| あれから、小十郎さんがきて
「一緒にいれば護衛の手間が省けると成実が言ったのを同意したのは私ですが、
同衾(一緒に寝ろ)しろとまで言っていません!!」
と政宗さんを叱ってくれたから良かったものの、政宗さんはなぜかふてくされてます。
なんで、そこで怒るんですか。
政宗さんて時々よく分からない。私が義姫様の事で余計な事言ったの謝った時には、
気にすんなって言って頭撫でてくれてオトナの人って感じだったのに、
今ふくれてる時とかおかずの取り合いしてる時は弟みたい。
(っていっても私に弟いないからよく分かんないけど)
「」
「なんですか?」
机でなにやらお仕事に励んでいらっしゃる政宗さんの邪魔にならないよう
部屋のふちで座っていた私にいきなり政宗さんが話しかけてきた。
筆を置いたから一段落ついたみたい。
「How old are you?」
「私の歳ですか?17歳ですけど?そういう政宗さんはいくつなんです?」
私が知ってる歴史は(教科書に載ってる歴史)年令なんて書いてないし、
少し興味が沸いたから本人に聞いみただけなんだけど。
「今年、19」
「私と2つしか変わらないの?!ウソでしょ?」
思わず素っ頓狂な声を出してしまった。
「この場で歳なんかごまかしても意味ねぇだろうが」
たしかに政宗さんの言うとおりだ。
このタイミングで私に年齢サバ呼んでも意味ないし、
戦国時代の人って私たちの時代みたいに何歳になったら成人って訳じゃないもんね。
19歳だろうが元服したら大人は大人だよね。
「いやぁ。案外若いんですね、政宗さん。もっと年上なんだと思ってました」
「案外とは何だ!案外って!俺をいくつだと思ってやがった!」
思った年齢言ったら余計怒りそうなので政宗さんには内緒です。
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