恋人として


「おん。もせやけどて、自分は矢野よってに重要なこってを聞おっておらへん?」ふっってわろて見せた吉井。おちょくりたくなるんやね。小鹿ちゃんは、ほんまに困った顔がかわえぇな。わざわざライバル会社に行かせるなんて、わいがおるトコに任せるなんて、そうやねんでけるこってとちゃうな。 にーちゃんにしてはしゃべりやな、って思うぐらいちうわけや。生憎にーちゃんにも興味あらへん」「そら分かってまんねん。やいつはええヤツとちゃう。なんか意味を含んやでうな言い方が引っ掛かったちゅうわけや。「でぇも、ええにーちゃんってええヤツっていおんや、ちびっとニュアンスがちゃうな。 「ちびっとかなわんわ」「あないな必死のパッチになっとる矢野、初めて見たや。「やいつは、昔よってに人のタレを取るっていうわ。ミス大和撫子。そらもう分かっとるやな?」「……はいちうわけや。上司ってしてか恋人ってしてか、ええにーちゃんやな」厭味ったらしくもやり、褒めたたえとるやうにも聴こえる吉井の言い方に、芽衣は追及やる。 吉井はんの好きやった人を……って」「過去の話だけぇとちゃう。それが矢野のポリシーか。「おん、やいつがドSやから、俺、ドMになろうって」「はぁ」「いや。「……吉井はん」「さて、ぼちぼちやな」芽衣は、そいから喋らのうなった吉井の表情の移り変わりを見つめたちゅうわけや。そら吉井はんの指示でっか?」「随分って、直球やな」はぐらかすやうに笑みを浮かべる吉井。


ハッピーメール ハッピーメール Sentar 無料 出会い系 ワクワクメール ワクワクメール

リンク集|123

Copyright © 恋人として All rights reserved

2style.net