抱きしめられた。 ぎゅって、あなたの体温が伝わってくる、あたしの肌と、あなたの肌が密着してなんとも言えない

優しさが伝わってくる。 日常の中で、いまが最高に至福の時。




「 あたしね、あなたにこうやって、ぎゅってされるのがすごく好きなの。 」




と言うと、少しだけ力を強めて 俺も と言いながら、あたしのおでこにホッペをギュウギュウ押し付ける、その愛情表

現が好きなの。 それに答えようとしてあたしも力を強める。 普段は仕事とかで一緒に居られない、そんな二人だっ

て抱き合うのは自由だし、なにが悪いとか、なにが正しいとか、あなたの事になるとなんの役にも立たないくらいに感

情を抑えられなくなっちゃうの、いつだってあなたのと一緒に居たいし、いつだってこうやって抱き合って居たい。 でも

いつだってこうして居られないの位わかってる、だからこんな世界なんて嫌になっちゃうんだ。 あなたとこうやって居る

といつも思っちゃうんだ、だから、もっと強く抱きしめて欲しい。 もっともっと、あたしの事を強く抱いて、そのまま溶けて

あなたと同化したい。 ねえ、駄目かな?









                        結局僕たちはふたつの固体


                        ( ばかって言わないでよ! これでも本気なんだから! ) 










































































































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